不貞慰謝料請求の和解書・示談書・合意書

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示談書(一括払い) wordファイル

示談書(分割払い)   wordファイル

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1 柱書

甲 請求する人=あなた の名前を入力

乙 請求する相手方の名前を入力

丙 あなたの配偶者の名前を入力

2 第2条

合意した金額を入力 100万円~300万円が多い

3 第3条1項

⑴ 一括の場合

合意した支払期限の日付を入力。合意から1カ月程度が一般的。

あなたの金融機関情報を入力

⑵ 分割払いの場合

書式は、全期間一括払いの書き方になります。頭金が発生する場合などは、下記をコピペして変えてください。

(頭金50万円、残り月額5万円の分割とする場合の記載例)

乙は、前条の金員を下記のとおり分割して、甲の指定する次の口座に振込んで支払う。振込手数料は乙の負担とする。

令和〇年〇月限り 金50万円

令和〇年〇月から令和〇年〇月まで 毎月末日限り 金5万円(〇回)

4 第3条2項

合意した遅延損害金をしてください。民法では年3%となっています。法律上の上限はありませんが、あまりに高いと公序良俗に反して無効になります(その場合、自動的に年3%となります)。そのため、上限は20%あたりで設定しましょう。

5 第5条、第6条

再度の不貞行為があった場合の違約金の定め(損害賠償額の定め)です。相手が応じれば挿入可能ですが、交渉に応じなければ削除しても良い。

違約金ですが、あまりに高いと公序良俗に反して無効になります。100万円~300万円で定めると良いでしょう。MAXでも500万円で止めたほうが良い。

6 甲乙欄

日付は、甲乙両者が署名、押印をした日を記載しましょう。印鑑は実印である必要はなく、認印でも可。署名があるなら、押印はなくても良い。印鑑がない場合は、指印で対応しても良い。