債務整理で弁護士事務所・司法書士事務所を探すときに、インターネットで検索すればたくさんの事務所がでてくると思います。ぶっちゃけたポイントを伝えます。
POINT1 支店展開かつインターネット広告を広く行っている事務所はやめたほうが良い
これはぶっちゃけた話しですが、理由は2つあります。
➀費用が高い。支店展開や広告には当然それなりの費用がかかります。この費用をどこから回収しているかというと、依頼者の弁護士費用に乗っかっているということです。そのため、費用が高くなる傾向があるため辞めたほうが無難です。
➁こっちの理由のほうが重要ですが、適切な回答・受任をしない、という点です。相談を受けていると、「○○事務所で任意整理を依頼したんですが払えなくなって・・・」と相談を受け、「なんで破産を依頼しなかったんですか?」と聞いたら、「破産はできないと言われました。」という回答を受けることがたまにあります。最初から破産を選択していればとっくに手続きは終わっているし、無駄な支払いもなかったのに、と思います。広告をしている事務所の中には破産受任を避け(手間がかかるから)、簡単な任意整理で受任する事務所もあります。相談者の方も弁護士から回答をされたら「そうなのか」と思ってしまいます。
以上の理由から、支店展開かつインターネット広告を広く行っている事務所は避けたほうが良いでしょう。仮に、相談をするとしても、2つ以上の事務所で聞いてみたほうが良いでしょう。
POINT2 2つ以上の事務所に相談をする
理由➀ 債務整理方針を間違えないため
弁護士も短時間の相談で間違えることもあります。なので、本当にその回答が適切なのか確かめるためにも、2つ以上の事務所で相談をすることをおすすめします。最初から無駄のない方針で進めるためにも相談は複数の事務所でしたほうが良いでしょう。
理由➁ 高額な弁護士費用を支払わないため
2つ以上の事務所を見て、弁護士費用を比べたほうが良いでしょう。比較的高額であったとしても、契約をした後は、その弁護士費用を支払う必要があり、払った後に返金を求めることはできません。